中高年が二輪免許取得するための教習所の選び方

ヘッダー画像 二輪免許取得

教習所を選ぶときは基本的には自宅や勤務先の近くなど生活圏内で選べばよいことですが。簡単に選んでしまってから後悔しないためにも教習所選びの重要ポイントをまとめました。

教習所選別の条件

教習所を選ぶにはいくつかの条件を比較して選ぶことでしょう。私が必要と考える条件を列挙します。

交通利便性

近くの教習所もしくは便利な教習所を選ぶことになると思います。学生のように時間があれば地方の教習所でも良いかもしれませんが、仕事をしながらであれば通勤途中や家の近くの教習所が基本になります。交通利便性は教習所選びの基本かもしれません。

教習時間

例えば評判がよくて人気の教習所と思って入校してみたが、教習予約がとれなければ意味がありません。ある程度、自分のペースで短期間で教習は終わらせたいものです。教習バイクがたくさんあっても教官が不足していれば教習は受けられません。教習所の教官はときどき集団で退職したりすることもあるようです。重要なことなので教習所を選択するときは確認しましょう。

予約方法はインターネット予約が当たり前と思われますが、自分にとって簡単だと思われるような予約方法なら好ましいでしょう。

教習設備と備品

バイクに乗るにはヘルメットやグローブなどバイク用の装備が必要です。これらの装備は基本的に教習所でレンタルしてくれることが多いのですが、教習所によってはヘルメットは持参しなければならないこともあります。まあヘルメットは将来必要になりますので持参してもよいのでしょうが、ヘルメットを持って電車に乗るのは嫌だと思うかもしれません。

ヘルメットとグローブだけは持参する教習所は珍しくないようです。それでも最悪の場合のために教習所で用意していることもあるかもしれません。基本的に必要なものですが教習所でのレンタル品がどのくらいあるのかも確認しましょう。

装備品ではありませんが、紐のある靴は禁止ですという教習所もありました。スニーカーではダメということです。理由はわかりませんが、そんな教習所もありました。

私は入校時にグローブをプレゼントしてくれる教習所にしました。ヘルメットは持参しました。さらにバイク用のシューズも購入しました。自家用車で通学したので荷物は問題ありません。

教習料金とサービス

教習料金は教習所によって詳細な金額は異なります。しかし同一地域であれば大きな差はないと思われます。教習料金や検定料金など合計すれば同じになるはずです。

料金以外のサービス的なものでは、入校手続に自分の写真を何枚か提出しなければならない教習所よりも教習所で撮影してくれるほうが手間も費用もかかりません。

また技能教習は3時限オーバーまで無料サービスのような教習所があれば中高年には嬉しいかもしれません。

教習所選別の考え方

何を優先するかは難しく考える必要はなく交通利便性を第一に考えればよいと思います。やはり近くて便利なことは最優先です。でも交通利便性が同じような場所に複数の教習所がある場合は比較選択しなければなりません。

目的は二輪免許を取得することです。できるだけ短期間に卒業したいわけですから、少し教習について調べる必要があります。どの教習所も入校大歓迎ですから親切に教えてくれるはずです。態度が悪い対応ならやめればいいだけです。

入校してその日から教習を受けられるか、予約の方法など教習スケジュールについては最優先に確認してください。夜間教習はどこの教習所も混んでいるようです。さらに持参しなければならないものなどで判断しましょう。

まとめ

大型二輪免許の教習ができない教習所もあります。普通二輪から大型二輪へとステップアップ取得しようと考えているなら教習所に確認しておきましょう。どうせなら同じ教習所のほうがよいと思います。

交通利便性を第一に考えて、教習がスムーズに予約できるならば、教習料金は気にせずに判断しても良いかもしれません。短期間に集中してバイクに乗ることが卒業の近道です。

補足

私の場合をご説明します。私は最初、自宅の近くの教習所にしようと考えていたのです。しかし入校から最初の教習が2週間先だというのでやめました。結局職場からアクセスのよい教習所に決めました。その教習所はレンタル品もサービスもあり大満足なのですが、大型二輪免許教習ができないので小型二輪免許教習だけで卒業しました。最後に大型二輪は職場から2番目にアクセスのよい教習所です。サービス的に劣る教習所でしたが選択の余地がないので大型二輪教習を卒業しました。

どちらの教習所でも教習予約はスムーズにできたので、合計33時間と検定2回を約6週間で終了できました。

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