7月5日久しぶりにツーリング仲間が集まりツーリングに行きました。今回の目的地は陸前高田市の「奇跡の一本松」と「猊鼻渓舟下り」です。天候不良な時期に10名のツーリングでした。
今回のルート
いつものことですが三陸自動車道の矢本SAに集合し最終的には三滝堂SAで全員集合しました。
陸前高田市までは三陸自動車道と国道45号を進みます。道に迷うことはないと思います。陸前高田市からは国道343号を走り摺沢から岩手県道19号線で猊鼻渓まで行きます。帰りは一関市の道の駅「かわさき」を経由して一般道を帰ります。
目的地
今回は「奇跡の一本松」と「猊鼻渓」が目標地点です。
奇跡の一本松へ
三陸自動車道と国道45号線を行けば陸前高田市まで行けます。今回も三陸自動車道の陸前高田長部ICから国道45号を経由して陸前高田市へ行きます。目的地は「高田松原津波復興祈念公園」です。この一角に「奇跡の一本松」があります。三陸自動車道を降りると被災地らしい光景が見えます。見えるものすべてが工事中です。東日本大震災から10年になりますがまだまだ工事は終わらないことを実感します。
工事中の道路をそのまま進むと高田松原津波復興公園です。ここは国営施設です。公園内には東日本大震災津波伝承館や道の駅「高田松原」があります。敷地は広大です。駐車場も大きくバイクを停めるスペースもあります。
ここでは1時間以上の休憩をお勧めします。奇跡の一本松や津波の伝承館など是非訪問してください。道の駅は特別なものはなく普通の道の駅ですが周辺にはなにもないのでここで昼食をとることもありではないでしょうか。
猊鼻渓へ
陸前高田市の奇跡の一本松から猊鼻渓へはほとんど国道343号線で一本道です。国道343号線は急カーブもなく交通量も少ないのでツーリングには最適の道路です。
途中「笹ノ田大橋」通称ループ橋というらせん状の道路を通ります。特別になにがあるわけでもならせん状の道路なのですがこの路線の観光ポイントでもあります。ただし車両を停車するような場所がありませんので記念撮影するようなことはできません。通過するだけです。
国道456号線の交差点を直進して岩手県道19号線を進みます。大船渡線と平行に進むように走れば猊鼻渓に到着です。猊鼻渓の舟下りは1時間に1本です。この日は13時の出発を予約していましたので、バイク置き場まで確保してもらいました。もっともコロナ禍により予約しなくても観光客はほとんどいない状況です。
雨上がりなので川の水は濁っていましたが、自然のままの何もない猊鼻渓を満喫してきました。舟下りの料金は大人1,800円です。猊鼻渓は秋の紅葉や冬でも美しい景色が楽しめる渓谷です。バイクでは行けませんが冬も訪問してください。
道の駅かわさきへ
本日の目的地ではありませんが仙台方面への帰り道として岩手県道282号線を南下し旧川崎町の道の駅「かわさき」まで行きそこで解散となりました。
といってもみなさん仙台方面へ帰るので道の駅かわさきから皆で一般道を帰ってきました。
youtube動画
まとめ
久しぶりのツーリングなので無理のない範囲でのツーリングとなりました。仙台からは岩手県南部は近くなので「奇跡の一本松」と「猊鼻渓」はちょうどよい距離です。また猊鼻渓はパワースポットでもあります。
岩手県南部なら行ってほしい観光スポットです。
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