胆沢ダムと横手やきそばのツーリング

ツーリング

暑い日が続くので山へ行こうということになりました。

8月のMLHツーリング

MLHとは仙台市宮城野区の老舗のバイクショップ、マコトレジャーハウスです。冬季以外は毎月ツーリングに行きます。

参加者は馴染のメンバーが多いですが誰でも参加できます。ヤマハの販売店ですからヤマハのバイクが多くなりますがどこのメーカーのバイクでも参加できます。基本的には大型バイクが多くなりますが250ccバイクでも参加している人はいます。ただし高速道路を利用することが多くなりますのでETCがあったほうが歓迎されます。

8月は涼しい山を走ろうということで岩手県と秋田県の山を走りました。

ツーリングコース

本日のメンバーは10人です。東北自動車道下り線の鶴巣PAに9人集合し出発します。中高年なので8時集合です。遅刻者はいません。

鴻巣ICから道の駅厳美渓

東北自動車道の一関ICへ向かいます。一関ICから国道342号線を西へ走ります。まもなく道の駅厳美渓に到着です。ここで10人目のメンバーが合流し全員集合です。この道の駅は特別有名なものはありませんので午前9時前では駐車場もすいています。

胆沢ダムまで

道の駅から国道342号線を西へ19kmほど走ると「祭畤被災地展望の丘」があります。ここは平成20年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震で落橋した「祭畤大橋」が震災遺構として保存されている場所です。落橋した状態でそのまま保存されています。

栗駒焼石ホットライン

祭畤被災地展望の丘から胆沢ダム方向へ分岐する道路が栗駒焼石ホットラインです。この道路は胆沢ダムまで約19kmほどですが交通量も少なく路面も良いので快適に走ることができます。橋と川と森の中を走るので景色も飽きません。皆とんでもないスピードで走ってしまいました。

胆沢ダム管理支所

胆沢ダムで休憩しましたが、ダムには珍しくトイレがありません。トイレはすぐ近くのつぶ沼園地キャンブ場に整備されているようです。

秋田県へ

胆沢ダムから国道397号と国道342号で秋田県へ向かいます。県境を越えますので川と橋とトンネルが楽しめます。中高年にはトンネルは視力の負担が多いのでたいへんなのですがゆっくり走れば安全です。山道を約50kmほど走れば秋田県横手市(旧十文字町)です。

道の駅十文字

道の駅十文字で休憩をします。昼食はメンバーのK氏の勧めで道の駅十文字の近くの「味一番」へ行きます。この店のメニューは十文字ラーメンと横手やきそばだけです。おもしろい親父さんが店主の店で中高年の団体向きです。店のどこにも値段が表示されていないどころか、価格は店主が決めるようなことが書いてあります。まあ実際は決まっているのでしょうが、普通盛りから大盛りまで何段階かの盛りがあるようです。盛りも店主が客の顔をみて決めるようです。

結局、十文字ラーメンと横手やきそばを10人がバラバラに注文しました。

横手やきそば

道の駅おがつ

道の駅十文字から隣町の道の駅おがつへ向かいます。約22kmの距離です。この辺は国道13号線と並行して横手湯沢道路が走っています。十文字ICが近かったのですが次の湯沢ICから乗ると無料区間なので、時間の余裕もあるため湯沢ICから横手湯沢道路を利用しました。この日は秋田県でも気温34℃ということでバイクは炎天下を走ります。

道の駅おがつは秋田県最南端の道の駅です。ここから山形県や宮城県へ向かうと50km以上は休憩所がありませんので、この道の駅はライダーの休憩が多いです。

あ・ら・伊達な道の駅

あ・ら・伊達な道の駅は宮城県大崎市岩出山の道の駅です。以前はROYCE'(ロイズ)のチョコレートが買えたりして人気の道の駅だったのですが、現在は東北一番ではないようです。とは言え現在でも紅葉シーズンには朝早くから駐車場渋滞もありトップクラスの道の駅です。広大な駐車場もありツーリングには欠かせない休憩所です。

youtube動画

まとめ

あ・ら・伊達な道の駅で形式的に解散です。ほぼ全員が東北自動車道の古川ICから仙台方面へ戻りました。およそ300kmのツーリングです。

本日のルートは紅葉シーズンにはさらに楽しいルートです。特に栗駒焼石ホットラインは法定速度以上のスピードで走ることができます。

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