【福島の紅葉ツーリング】磐梯吾妻スカイラインと浄土平を走る秋の絶景ルート

ツーリング

福島の秋を走る、磐梯吾妻スカイライン

秋の磐梯吾妻スカイラインは、標高が上がるにつれて景色が大きく変わる山岳ルートです。福島市の高湯温泉から土湯峠へ、吾妻連峰を縫うように走る全長約29キロの道。森の紅葉、山の稜線、火山がつくった荒涼とした風景が、一日のツーリングに次々と現れます。

東北自動車道・福島西ICから高湯温泉側へ向かい、スカイラインを走って浄土平へ。景色を楽しみながら休憩したあとは、土湯峠側へ抜けるルートが基本です。山道を走る時間そのものが旅の目的になる、福島を代表する紅葉ツーリングです。

つばくろ谷周辺の秋をイメージした生成AI画像です

つばくろ谷——不動沢橋から見下ろす紅葉

高湯温泉側から上り始めて最初に立ち寄りたいのが、つばくろ谷です。不動沢橋の上から深い谷と周囲の山並みを眺めると、紅葉の季節は斜面が赤や黄色に染まり、走り出したばかりの気分を高めてくれます。橋の近くには駐車場とトイレがあるので、バイクを停めてから景色を楽しみましょう。

紅葉シーズンは駐車場が混み合います。橋上や路肩での停車は避け、駐車スペースに入れない場合は安全な場所で待つか、先の休憩場所まで進みましょう。

浄土平——標高1,600メートルの火山景観

浄土平周辺の秋の風景をイメージした生成AI画像です

スカイラインの中間にある浄土平は、標高約1,600メートル。周囲には湿原、吾妻小富士、一切経山などの火山景観が広がり、駐車場から短い散策を楽しめます。バイクを降りて歩く時間をとると、走行中とは違う静かな山の空気に触れられます。

浄土平駐車場は二輪車200円です。高所は麓より気温が低く、霧が出ることもあります。防寒着を一枚用意し、歩く予定がある場合は滑りにくい靴を選びましょう。スカイライン沿線には火山性ガスの濃度が高くなる区間があり、そこでは停車・駐車ができません。現地の標識や係員の案内に従ってください。

秋の走行前に確認したい道路情報

磐梯吾妻スカイラインは、急カーブや急勾配に加え、霧・凍結・降雪で通行止めになる場合があります。ガソリンは山へ入る前に余裕をもって補給し、日没前に山間部を抜けられる行程にしておくと安心です。

2026年の規制情報:硫黄平橋の補修工事に伴い、9月28日から10月23日まで毎日21時から翌朝6時まで夜間通行止めです。この時間帯に浄土平へ向かう場合は、旧土湯ゲート側から入る案内となっています。最新の規制は出発前に確認してください。

2026年10月19日更新の紅葉情報:スカイライン全体では紅葉は終盤ですが、不動沢周辺には見頃が続く場所があるとの案内です。紅葉前線は標高によって進み方が違うため、訪問日の状況を確認して目的地を選びましょう。

山を下りたら温泉でひと休み

走り終えたあとは、土湯温泉や高湯温泉で身体を温めるのも楽しみの一つです。山の上では紅葉を追い、帰り道は温泉街でひと息つく。そんな余白のある計画が、秋の福島ツーリングを心地よくしてくれます。

気温差の大きい季節です。朝は暖かく感じても、標高が上がると冷え込みます。インナーやレインウェアを携帯し、落ち葉や濡れた路面では速度を控えて走りましょう。

出発前に確認したい公式情報

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